うみすとりぃ 〜うみねこやの歴史(1)〜

《1998年 秋》 結成

「うみねこ」さんというハンドルネームを持つ小林さんが Japan Acappella Central( 現在の「a cappella.co.jp」)の掲示板にて「JAZZを歌いたい人。Singers umlimited などを一緒に歌いましょう」という募集をかけた。最初に集まったのは、かわ・さか・だんの3人。だんに誘われてつりも加入。その後、ゆとりも加入。ゆとりと同時に2人加入、更に1人、さらに3人・・・と、どんどん増えて、一時は12人に。

グループ名を決めようということになり、リーダーのうみねこ氏の名前をとって「うみねこや」に。(この時はまさかこんなに長く続くとは誰も予想せず・・? 何となく決まってしまった・・・)   小林さんは、その後体調がすぐれず、うみを引退。

《1999年 春》 デビュー

大人数バンドとして、5月3日 池袋駅前のストリートライブ(沢山のアカペラバンドが集合!)で歌ったのがデビューでした。曲は This Boyとか、I Love You といった 14 Karat Soul の定番モノでした。(あれ?JAZZグループだったはずが・・・)

その翌日、今度は渋谷駅のストリートを体験。そして同月29日にアカペラ公園に出場を果たしたのでした。10人以上のバンドなんて私たちだけ?まるで合唱団でしたね。この時は結成当時のお約束どおり、Singers Umlimited の「Try to remember」と上述の2曲を歌いました。

その後紆余曲折を経て秋のアカペラ公園から《かわ・さか・だん・つり・ゆとり》の5人となり、そのまま 2007年までの8年間はこのメンバーで続けました。

でもこの頃は、今思えば、ただ歌っていただけだった。。誰かに「表情がない」とか「楽しそうじゃない」といわれたりしたことも・・・。

私達が開眼したのは、その後11月に行われた「上野の森コーラスパーク」の出演でした。初めて「身内ではない通りすがりのお客さんからの手ごたえを得た!」と感じ取ることができたのです。まあ、上野東京文化会館の前という土地柄がよかったのでしょうけどね。。(自称「アカペラ界のバリアフリー」はこ の時がきっかけか・・・)